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コラム#3〜学びのスタイルって〜

〜学びのスタイルって〜

体験会などでときどき見られるのですが

クラスで座ってアクティビティーをしている時に

立ち上がって室内を歩き回るお子さんがいると

保護者の方はお子さんがクラスに興味ないと解釈したり、

座るように促したりするケースがあります。


でも、お子さんは飽きたり落ち着かなくて動いているだけとは限りません。

そのような場合でもお子さんもしっかりと学んでいることも多いのです😊

人間の学びのスタイルにはいくつかあり、

視覚優位、聴覚優位、そして身体感覚優位などと呼ばれるスタイルがあります。同じ出来事も人によってインプットの仕方が異なるのですね。

身体感覚優位タイプは立つ、動く、などの体感を通して学ぶことを好みます。

つまり、立ち上がり、動きまわるのも「学び」であることも多いのです。


学びやすいスタイルを知っておくとその後の学びにもいかすことができます。

視覚優位のお子さんには適切な資料を。

耳の良いお子さんには音声コンテンツも効果的…等。

その子にあったオプションを選んであげたいですね。

(ちなみに私は、言語感覚優位で、話し合ったりメモを取ったりして学ぶタイプです。たまにガリ勉みたいな?誤解を受けますが、こうしないと頭に入らない!のです😅)


私がテキサス州で初めてMusic Together に出会った時、子供の自由さにびっくりしました。この動画でスティックを持ってうろうろしているのはうちの娘と、窓をカンカン叩く女の子、その動きを真似てみんなもスティックを鳴らしたり!おおらかだな〜と思った覚えがあります。子供達は好きなことをしながらじっくり音楽を楽しんでいました。

もちろん子供がお膝に座ってみんなでサークルになってのアクティビティも大切さ、一体感のよさあるのですが、動いたところで安全性に問題がなければ、だいたい自由にしてもらっています。

のびのびした私の大好きなところでもありますが、子供の学びスタイルを大切にするという理念でもあるのです。


今週もスタジオでお待ちしています。

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